2010年12月6日月曜日

どうしてればよかったのか。

自分なりに、どうしていればよかったのかを考えてみる。

・システム
4-4-2か4-5-1か、どちらがよかったのだろう。
多くを戦った4-4-2で考える

DF
長友(キム) 今野 森重 徳永(椋原)
でほぼ固定で考えるべきだったのではないか。CBの控えは徳永。平松の復帰、高橋の成長を待つ
阿部の成長を待つということもできたはずが、長友移籍以降北斗をSBに使うことになってしまった。

ボランチ
米本 梶山
でいけなかったとき、どうするべきだったのだろう。
羽生 松下 北斗 草民
あたりで一番よい組み合わせをつくることはできなかったか。もちろん、今野という選択肢もあったはずだが、DFの事情を考えると、無理だったか。

攻撃的MF
石川 大竹 リカ 達也 (羽生 松下 北斗)
あたりでどうにもならないわけがない。

FW
平山 赤嶺(大黒)
を軸に固定していれば...

こう考えても、層がすごく薄かったとは思えないのが残念だ。
基本布陣を決めて、そこでの連携を高めつつ、ジョーカーの確立がはかれなかったか。
ジョーカー候補としては、大竹、重松あたりだと思うが...

DFからのビルドアップはかなりうまくできていたと思う。

多くの失点シーンは、
・パスを回してビルドアップ、多くの選手が上がり目になる
・不用意なパスから奪われる
・戻りながらの守備となり失点
だったかと思うので、不用意にパスを奪われることを少なくすることがとても重要だったはずだ。
いいときの梶山は素晴らしいが、パスを奪われたことも多かった。ここは改善をしたかったところ。
リカに関しては、変な話、前目のポジションなので、奪われることを前提に好きにやらせれば、3回に1回はぶち抜けただろう。

そして、ボールを動かしながら、サイドチェンジも多用し、前半においては相手のスタミナを奪うことを中心に戦う。
変な話、失点さえしなければ勝ち点1は必ず奪えるのだ。
後半20分すぎに相手が疲れてきたところで、攻撃のスイッチをいれ、ジョーカーを投入し、沈めればよかったのだ。

だが、そうはならずに、実際はボール支配率が高いにもかかわらず、ガス欠をおこしたのは東京のほうが多かったと思う。
なんでだったんだろう。点がとれないことから、冷静に試合を運ぶことができなかったのではないか。

平山がポストもかなりできるようになってきたので、
平山にあてて、ラインを押し上げ、梶山あたりに落としたところでサイドに展開、単純に一人でクロスや、SBのオーバーラップでサイドをきりさき、クロスをいれ、平山が直接シュートや、落としたところを赤嶺や、上がってきた選手がシュートなど、できなかったとは思えないのだが...

セットプレイにしても、いいキッカーはたくさんいたはずだ。
ナオがコーナーキックをまかされていたのが最良だったのだろうか。ナオのキックが悪かったというわけではない。ただ、もっといい選択肢もあったのではないか、とは思う。
セットプレイにトリックプレイがもっとあってもよかったかもしれない。
平山だけでなく、今野、森重とヘディングを得意としていた選手も多かった。セットプレイによる得点を伸ばすことももっと必要だったのではないか。

なんていったところで、何も事情は変わらない。
来年どう戦うかだ。
スポンサーの撤退など予算規模の縮小もさけられないようだ。
選手がどれだけ残ってくれるかによっても戦い方は変わる。
今年19チームで38節でレイソルは23勝11分2敗で優勝している。
来年20チームになる?としても、とにかく20勝あたりは必ず必要になる。
来年は勝ちを重ねなければ昇格は望めない。
得点ができるチームを来年はつくらなければいけない。
一人でもゴールできる選手も補強の必要があるかもしれない。

フロント、本当に頑張ってくれ!

2010年12月5日日曜日

何故、降格にいたったか。

一応、自分なりに降格に至った理由を考えてみたい。

・米本の怪我
ここが一番大きかったのではないか。要は層が薄いということだが、これをどうするかのために試行錯誤し続け、米本の復帰に至っても少しはよくなったが、チームを完成させることができなかった。はっきりいって、6月くらいまでに必勝パターンさえつくることが出来れば、その頃の順位は関係ない。
しかし、米本の穴を埋めるために、また梶山も怪我で最初出られなかったため、ボランチをどうするかで試行錯誤し続けた。
それまでのレギュラー以外の選手で埋めることが出来ればよかったが、徳永をコンバートなど、他のポジションもいじることとなった。それによることで、今度はSBをどうするか、など結果的に
CB,SB,ボランチ
の固定ができなかったことが大きい。

ブルーノか茂庭か佐原がいればと本当に思った。浅利でも藤山でもよかった。
これまでのシーズンとは異なり、困ったときの切り札が今年の東京にはなかったのだ。

少なくともCB,SBはレギュラーを固定し、何かがあったときに安心してまかせられるバックアップが必須だったのだが、最終節近くに到るまでそれができなかった。これが一番問題だったのではないか。

ジャーン、茂庭、加地、金沢

この時期は、本当に、鉄壁の守備力を持っていた。今のメンバーの能力が問題ではなく、固定化できなかったために、連携を含めた守備力が足りなかったことが問題だったのではないか。

・目指したサッカー
流動的にポジションチェンジを繰り返しながら、パスをつなぎ、ゴールを奪うサッカーを目指した。
実現にかなり近いところまでいったとは思う。しかし、それにより、相手としては攻略方が明確となった。
カウンターに圧倒的に弱かったのである。その結果、いい試合をしているのに、引き分けや負けが多かった。
良いサッカーをし、得点が毎試合3得点ほどとれるなら、1失点しても構わない、という言い方もできる。
しかし、得点になかなか結びつかなかった。
勝てないのも当たり前といえば当たり前である。

・メンタルの弱さ
結局、誰がチームをひっぱっていったのであろう。徳永がキャプテンに最終的には落ち着いていたが、彼自身、一試合でボランチ、SB,CBなどポジションチェンジをしたこともあるほど、たぶんプレイに迷いもあったことだろう。そのような彼がチームを引っ張っていくのには無理があったかもしれない。
土肥も浅利もアマラオも文丈もいなかった。
羽生も、そのような引っ張っていくタイプには見えなかった。
若いので無謀ではあるが、気持ちの強さだけなら、椋原、権田にキャプテンをまかせる、ということもできたのではないか。
彼らこそ、生まれながらの東京魂を持っている選手たちだからである。

・赤嶺
うまく使えなかったことは何もいうまい。しかし、残留を争っている相手にプレゼントを贈ったようなものであることは否定できないので、フロントの失態といっても問題がないだろう。

・コンディション・怪我
人間がやっていることだから、もちろん、怪我するな、とかコンディションちゃんとあげとけ、と言い切ることはできない。でも、やはり多すぎた気がする。平松がいさえすれば、もう少し事情は違っただろう。

・代表をかかえる難しさ
代表によばれる可能性があった選手は、
権田、今野、森重、キム、長友、徳永、石川、羽生、平山、重松...などなどたくさんいる。
ということは、その間持ちこたえられる選手層が必要なのだ。最後の争いにあたって、キムが韓国につれていかれたことは本当に痛手だったと思う。
選手が残ってくれるかどうかはまだわからないが、今後このようなことがあったときには、選手層の厚さというのが大事なのだと思う。

・セットプレイ
大竹、北斗、キム、松下、などなど今年の東京は期待されたキッカーがたくさんいたはずだ。しかし、セットプレイからの得点はどれだけのものだったか。調べていないが、それほど多くなかった気がする。なぜだろう。セットプレイの練習をたくさんしたのだろうか。


その他いろいろ理由はあったのだろう。
これらをふまえて、来年はチームづくりを含め、1年でのJ1復帰、そして、再来年J1にて再度の旋風をおこすことを望む。

これもまた受け止めなければいけない事実

ワールドカップあたりから書くのをやめていたが、やはり今度ばかりは書かないわけにはいけない。
それにあたって、書けなくなった理由も述べておく。

今年の序盤は自分を取り戻すために、まめにかいていたが、あまりに卑劣なやり方でプライベートを狂わせ続けられているので、途中で書けるような心境ではなくなった。でも、それで自分の生活がうまくまわらなくなれば、それこそ相手の思うつぼ。
だから、そんなことには負けない。

自分を取り戻すために、心療内科の診断においても有効とすることですら、「好きに楽しんでいる証拠だ」とこんなブログまで裁判所に提出するなんて、本当に異常としかいいようがない。
・最初から持っている証拠について、1年以上もたって提出
・それをもってしても、なんら主張をささえるものにすらなっていない
・弁護士をのべ五人も取り替えることにより、裁判のひきのばし
・学歴ですら満足に正しいことを証明すらしない
・職歴は言うたびに話が変わる
・新しい主張は以前の主張と異なった内容
・尋問においても、既にこちらが論破済みのことに、悪びれた様子すらなく嘘をつく
・子どもの居所についてすら嘘をつく
・しまいには、三人で幸せにくらしていきたいなどと未だに主張
・裁判官から裁判に望む態度を激しく非難されたことに気づいてすらいない
・婚姻費用をもっとよこせ、と調停までおこす
こんなことで、裁判は2年を超えることが決定した。しかも、後から見なおしてみても、明確に1年以上は引き伸ばされていることが明らか。でも、もうかなりの主張は裁判官に受け入れられているようにみえる。
だから、そんなことには負けない。

心から信頼する親友が倒れた。
医者からは望みがないと言われている。でも、彼は今も必死に戦っている。
医学的には反応することがないが、実際彼は問いかけに対し反応をしている。
戻ってくることを心から信じている。
だから、そんなことには負けない。

プライベートを支えてくれたFC東京がJ2に降格が決まった。
長いサポーター人生、受け入れたくはないが、そのようなこともあるだろう。
最近ではスタジアムにいくことができなくなり、声により後押しができなかったことは悔やまれる。
ほんの後一試合引き分けではなく、勝ちにすることはできなかっただろうか。
負け試合をに試合引き分けにすることはできなかっただろうか。
「もし」という言葉を使うことができれば、時計の針を戻すことができれば....
しかし、もう決定は覆されることはない。
できることは、1年での昇格を信じることのみ。
だから、そんなことには負けない。

when you walk through the storm
hold your head up high
and don't be afraid of the dark
at the end of the storm
there is a golden sky
and the sweet silver song of a lark

walk on through the wind
walk on through the rain
though your dreams be tossed and blown

walk on walk on with hope in your heart
and you'll never walk alone
you'll never walk alone

だから、そんなことには負けない。