2010年6月2日水曜日

vs イギリス戦

やればできるじゃん!

チーム作りというのは、本当に難しいのだと思う。
4年間(岡ちゃんは4年はやってないな、2年以上?)使ってどのようになされてきたのか?

選手のセレクト
選手にやりたい戦術を伝える

この二つしかできなかったのだと思う。
もちろん、アジア相手に戦うときと、世界相手に戦う時には戦術の変更も必要かもしれない。

何をしてくるべきだったのだろう?
トルシエ時代がどうしても思い出されてくる。

トルシエは、一つ一つの試合をすべてテストと位置づけていたのではないだろうか。
ヨーロッパでぼろぼろに負けたときには、その次に、守備力がどこまであるかをテストするために引き篭って戦ってみた。一つ一つの試合で課題をあげ、その結果、どうすべきかを慎重に考えてきたのだと思う。

そう考えると、もう少し、テストと位置づけて、今やっていることはできなかっただろうか?
今野は教え子であり、ある程度能力を把握済みだったとしても、サイドバックでもっと試すことはできなかっただろうか?
アンカー阿部に関してももっと前に試すことはできなかっただろうか?

どうしても、今Wカップに向けて最終調整をしているようには見えず、今の現状でどれがベストかをまだ模索しているように見える。

でも、そんなのここまできたらどうでもよい。
最後の合宿になって今、ようやくチームづくりが行われている。
チームをまとめてもらうしかない。

ドイツの時を考えれば、次のコートジボワール戦も負けてもいいんだと思う。
とにかく初戦にすべてを合わせて最高な状況に持っていって欲しい。


ただ、岡ちゃんの次の監督には、最初からメンバー固定などせず、トルシエの様に有意義に4年間を使って欲しいと思う。

っていうか、トルシエの日本代表もう一回みてみたい。
結局、今まで実績を残せたのはトルシエしかいないのだから。
フラット3に今でもこだわっているのは、テレビ番組を見ても明らかだが、トルシエのフラット3は普通の3バックでも5バックでもなかった気がする。進化したフラット3もみてみたい。

といいつつ、東京は 4バックなわけで、それでガンバッテ欲しいわけだが...

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