水戸/川崎相手の練習試合の結果がいろいろ伝わってきている訳で、ちょっとまとめておこうかな。
moving footballを軸としながら、今年は、フレキシブルに戦えるようなオプションを増やしているように思える。
4バック->超攻撃型2バック->危険なら3バック
と守り方に関してパターンを増やしている。
去年までなら、どちらかのサイドバックがあがったときに(だいたい長友側)反対側(だいたい徳永側)はバランスをとる、という方法をしてきた。
要は守りに不必要な選手はあがってしまえ、攻撃に参加せよ!ただし、カウンターを含めてバランスはとれ!
ってことだと思う。
相手が1TopならDFは2人、相手が2TopならDFは3人いれば十分なわけで、誰が前にいくか?っていうことだね。
そうすると、水戸戦を基準にすれば、やはり左右があがれ!という明確な意図を感じる。
組み合わせ的にもう2パターン考えられる。
CDFのどちらかがあがるパターン。これは、基本セットプレイの時には実施済み。
これを流れに応じてやり始めたら、相当相手は混乱すると思う。
でも、相手も混乱するけど、こっちも混乱するわけで、今年これをやるかっていうと、闘莉王みたいな攻撃力のすごいCDFがいることが条件となるから、今のところ、これはないかな。
現状でみえているのはとにかく、
左SB
右SB
ボランチ(2人になるかな?3人になるかな?)
の誰でもが飛び出していき、局所での数的優位を確保
->相手がプレスしてきたときに、再度チェンジ
->これを繰り返しながらアタッキングサードまで運び、相手をがたがたにしてゴールをこじあける
ことになると思う。
ベースとなる技術は
ボールまわしの時に失わない事
->人が動いて、いつでも2カ所以上のパスコースを確保しておくこと
になるかな。
うまくコンセプト共有を選手どうしではかり、あとは個々の特性に応じてせめてくれれば、相当おもしろくなると思う。
が!
川崎戦でけちょんけちょんにやられたらしいので、でていった裏をやられたのではないか、と思う。
ここをどう修正できるだろうか?
GK含め、CB二人+あがってない誰かの連携がうまくいかなければ、このような結果に終わるよね。
開幕戦からやってくれとは言わない。
安全策をとりながら、トライしてどんどん出て行くようなチームになれば、こんなに面白いチームはないと思う。
あとは、夏にナイターが多いのが吉とでる気がする。なぜなら、体力が奪われなくて済むから。
それでも、中二日とかそういうこともあるので、ばてる時期の戦い方もはっきりしてくれれば、(勝ち点1狙いとかでもたまにはかまわないと思う)そうとう面白くなると思うのだが...
思えば、引きこもりー>チャンスがあればいっちゃえーサッカーだったFC東京が、去年からすごいチームになってきてるなぁ、と思う。
つなぐときもあれば、ナオ、タツヤまかせのいっちゃえー!ももちろんオプションとして持っておいてほしいな。
あと、昔でいけばカジ、ナオの二人でサイドをぶっちぎるのもみたいなぁ。
あとは、去年の開幕かなんかでみた、セットプレイでのトリッキーなプレイとかもみたいなぁ。
大竹くらいのキッカーもう一人欲しいなぁ。
夢膨らむオフシーズンだ...
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